ハインリッヒの法則の活用例!小さな異常の見つけ方

トイレ掃除をしていた時の話

 

こんにちは。
チームFNOのザキさんです。

 

 

先日事務所のトイレ掃除をしていた時
面白い気づきを得ました。

 

 

なのでこの場で
ご紹介したいと思います。

 

 

僕はトイレ掃除をするとき
トイレットペーパーにスプレーを吹きかけて
使用するタイプの洗剤を使って掃除をしています。

 

 

使い終わった後
そのままトイレに流せるって
やつですね。

 

 

それを使いながら
せっせとトイレ掃除していると

 

 

ふとトイレットペーパーが
切れかけだったのに気づいたのです。

 

「トイレットペーパー取らないといけないな」

 

と思い

 

 

トイレの上部にある棚に
トイレットペーパーを置いているので
取るために背伸びをしたのです。

 

 

すると

 

「あ!トイレットペーパーがない!」

 

と気づいたのです。

 

 

単なるトイレットペーパーが
なくなっただけのことですが
気付きを得たのです。

 

問題の兆しは出入り口に現れる

 

【問題は出入口に現れる】
と気づいたのです。

 

 

僕は結構な頻度で
トイレ掃除や玄関掃除をやろうと
記事でよく言っています。

 

 

» 参考:本田宗一郎のエピソードが教えてくれるトイレ掃除の大切さ

 

 

それは家の出入口だからです。

 

 

出入口にしっかりとしてないと
大変だからです。

 

 

例えば会社の出入口はなんでしょうか

 

 

それは売上と経費です。

 

 

入っているものと出ていくものの
バランスが悪くなると商売は
必ず悪くなっていきます。

 

 

人で言えば
食事と排泄です。

 

 

それがきちんとしていないと
体を壊してしまうでしょう。

 

 

それと同様に家の出入口を
綺麗にしておかなければならないのです。

 

 

そんなことを常に言っていましたが

 

 

今回はそれが問題を事前に気づくための
手段になり得ると気づいたのです。

 

 

トイレットペーパーが切れかけていただけで
なんで問題発見の手段になるんだ?

 

 

と疑問に思われるかもしれません。

 

出入り口に心の余裕が現れる

 

トイレペーパーがなくなってたということは
前回変えた人がいて

 

 

「あ!トイレットペーパーなくなったな。
ラスイチか。買わないかんな」

 

と思ったはずなのです。

 

 

自分が買わなくても
いつも買っている担当の人に

 

言っておかなければならないなと
思うはずです。

 

 

それを忘れてしまうほど
忙しい。

 

 

つまり

 

心の余裕がない状態なのではないか?

 

と思ったのです。

 

 

心の余裕がない状態で仕事をすると
一体どうなるでしょうか。

 

 

きっとミスが多くなるでしょう。

 

 

そしてハインリッヒの法則のように

 

1つの重大な事故の背後には
29の軽微な事故があり
その背景には300の異常が存在する

 

小さなミスが次第に大きなミスへと
つながっていくのです

 

 

その小さなミス、つまりは出入口を
綺麗にすることで気づくことができるのです。

 

 

会社の売上が悪いと

 

もしかすると
玄関にゴミが落ちていて放置されているなど

 

 

事務所の玄関やトイレに
小さな異常が出ているかもしれません。

 

 

もしかするとスタッフひとりひとりの
食事時間も取れないぐらい忙しいなどの
食事や排泄に小さな異常が出ているかもしれません。

 

 

心の余裕があるときは
玄関のゴミを拾うだろうし
昼食を選ぶだけの余裕があるでしょう。

 

 

でも繁忙期で忙しい!
師走は忘年会が多くて大変!など

 

 

心の余裕がないと
玄関のゴミも放置しますし
食生活も荒れてしまうでしょう。

 

 

心の余裕のためにも
小さな異常を気付いて
重大な事故を起こさないためにも

 

 

トイレ掃除ができるぐらいの余裕を
しっかりと持とうと思いました。

 

 

年末年始、皆さんバタバタでしょうが
心の余裕を少しでも持っていきましょう!!

 

 

ps:掃除のおかげでなんとか
トイレ中にトイレットペーパーがないという
重大な事故が起きなくてよかったよかった笑

 

(※この文章は、2018年の12月に書かれた文章です。)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です