尊敬する人物-本田宗一郎-
こんにちは!
チームFNOのザキさんです!
いきなりですが
僕はリスペクトしている
経営者がいます。
それはHONDAを作った
本田宗一郎です。
経営者としてというより
人として素敵な人だなぁ
かっこいいなぁ
と思う人です。
本田宗一郎のトイレのエピソード
よく本田宗一郎関連の
本を購入して読みます。
ある日
本田宗一郎という生き方 (宝島SUGOI文庫)
という本を読んでいるときに
素晴らしい!!!
と思ったエピソードが
書かれていました。
ホンダはある時
ガタのきた工場を買いました。
ガタがきているので
修繕をするところが
いっぱいあります。
その工場を片腕の
藤沢武夫と一緒に見にきた時
本田宗一郎は
「まず水洗トイレをつくらないかんな」
と言ったのです。
当時のホンダは
お金がいっぱいあるわけでは
ありません。
修繕しなければならないところは
トイレと言わずたくさんあったのです。
なので片腕の藤沢武夫は
「トイレは最後で良いのではないでしょうか?」
と聞きます。
そう言われた本田宗一郎は
「人間の入れることと出すところを綺麗にしなかったら
どうして綺麗な商品が生まれるのか」と
いって大金を投じて
最新の水洗トイレをいれたそうです。
(参考:別冊宝島編集部 『本田宗一郎という生き方』宝島社 2017 p122-123)
!!!!!!!!
確かにそうだ!
と感心しました。
全ての出入り口を綺麗にする
これは全てにおいて通じる
考え方だと思います。
会社でいえば
入れるところと出すところは
売上と経費
人でいれば
口と肛門
家でいれば
玄関とトイレなどの下水道や窓
売上と経費をしっかりと
管理しなければ立ち行かなくなる
食べ物も悪いものばかりとり
排泄という飲食したものが出てくるところを
見てないと大きな大病を患う。
玄関とトイレが綺麗でピカピカな
ヤンキーの息子と息子の友達が
たむろする家なんて見たことない。
と思ったのです。
しかし
こうも思っていました。
一人暮らしだし
家に来る人はだいたい気の知れた
人だから必要ないかな
そう思った瞬間
このようにも考えたのです。
自分の出入り口は自分で綺麗にする
「あ!僕の家なんだ!」
??っと思うかも知れません。
でも僕の家なんです。
僕の家だから
僕が綺麗にしなければならないんです。
先ほど出た
人でいれば
口と肛門
という例えが
僕に新しい気づきを与えてくれたんです。
口と肛門は誰が綺麗にしますか?
言い換えると
歯磨きやお尻は誰が拭くのかです。
大体の大人であれば
自分でやるでしょう。
病気や怪我などがない限り
第三者に歯磨きとトイレに行った時
尻を拭いてもらう人はいないでしょう。
自分で
歯を磨くように
お尻を拭くように
“自分の”ならやるべきなんです。
言い換えると
自分のものだと認識した瞬間
自分でやるようになるのでしょう。
私は稼いでいるから
嫁さんにトイレ掃除任せてる
っている人もいるでしょう。
うるせぇえええ笑
と思います。
きっとそんなこと言う人の嫁は
トイレ掃除なんてきっと毎日していませんし
一体誰の家なのでしょうか?
私は稼いでいるから
嫁さんにトイレ掃除任せてる
って言う言葉が
私、お金稼いでるから
嫁にトイレ行ったら
お尻拭いてもらってるんだよね!
って言う言葉にしか
聞こえないのです。
全てのことを自分事で考える
最高なのは
全ての事柄は自分事と思い
社員も経営者も関係なく
自分の会社だ!と思い
売上や経費
家であれば
私の家だ!と
玄関やトイレ掃除を
自分の歯を磨く
お尻を拭くと同じように
考えられることだと思います。
人から歯を磨かれるように
人からお尻拭かれるように
人にやられることが
恥ずかしいと思える人だらけ同士だと
素敵だなと思います。
そう気づきを得て
最近毎日朝飯前に
トイレ掃除をやってます!
トイレ掃除から始めてみませんか?
ベーさんと創業。考えるのが好きで突然坊主にしたりする変人。
お腹が弱く、トイレによくこもる。スキンシップは激し目でいつもヘラヘラしている。
年間本100冊・映画106本・ドラマアニメ112シーズン見る。(2018)