パクチー苦手を克服!料理人が行なったパクチーが食べられるようになる裏技

佐賀県の武雄市観光にて

 

こんにちは!
チームFNOのベーさんです。

 

 

先日とあるお客様のお誘いもあって
佐賀県の武雄市観光に行ってきました。

 

 

ただ武雄市を見るだけでは
何を見ていいのかわかりませんが

 

 

今回は武雄の魅力を活かすために

 

 

各方面のアーティストが
様々な催し物をしてくれました。

 

 

とある窯元のところで

 

 

フードアーティストの方が
コース料理を振舞ってくれた時のお話しです。

 

ryorinin
フードアーティスト

みなさん、”パクチー”は苦手ですか??

zyosei
とある女性

いえ、好きですよー!

besan
ベーさん

(えぇ、結構薬味強くて苦いしどっちかって言ったら好きにならんでしょ・・・)

 

 

その場にいた私は

 

 

正直パクチーのコース料理には
少々残念な気持ちになりました。

 

 

しかし武雄市で
パクチー農家を営む方が目の前にいた手前

 

 

露骨に嫌だということを
伝えることはできません。

 

 

そんな気持ちを尻目に
フードアーティストの方は
コース料理の概要を教えてくれました。

 

 

そして料理が順番に提供されて
食べていきます。

 

besan
ベーさん

(んめぇ!!なんだこれ!?)

 

 

鴨肉のミートソースパスタを
食べていてその美味しさに
一同も感激していました。

 

 

そしてコース料理は終盤となり
最後に”プリン”が
運ばれてきました。

 

ryorinin
フードアーティスト

さぁ、どうぞ!召し上がれ!

 

 

そのプリンも手作りで
とても美味しいです。

 

 

私は美味しさのあまり
すぐに食べ終わってしまいました。

 

 

その時です。
フードアーティストが
衝撃的なことを言いました!

 

ryorinin
フードアーティスト

皆さんが食べていた料理には、実はパクチーが入っていましたよ〜

besan
ベーさん

えぇ!?パクチーが入ってたんですか!?

 

 

そういうとフードアーティストの方は
こう説明してくれました。

 

 

「そうですよ!

 

 

パクチーは癖が強すぎるので
各コース料理の提供順に

 

 

パクチー含有量を10%・・・20%と
徐々に混ぜる量を増やしていきました。

 

 

そうすることで
味覚が徐々に錯覚を起こして
苦手なものも食べられるようになります。

 

 

その時気づきました。

 

徐々に苦手をならしていく

 

「そうか!
苦手を克服するには、
“錯覚”回数を多くすれば良いんだ!」

 

 

苦手なことにいきなり
対峙しようとしても
返ってより嫌いになってしまいます。

 

 

そこで

 

 

嫌いなものや要素を
限りなく”薄く”して
他のものと混ぜることで

 

 

苦手という意識そのものを
錯覚または未認識させ
苦手克服ができるようになります。

 

 

今回は”味覚”という感覚器官を
錯覚させることで

 

 

目の前の子供ですら
美味しそうにパクチーの葉っぱを
最後にはバクバク食べていました。

 

人間の食の学習を考える

 

人間の食の学習は
母親のお腹の中にいるときから
始まっていると言われています。

 

 

それは
胎児が羊水に溶け込んだ
味や匂いを学習していると
考えられているからです。

 

 

さらに出生後も母乳を介して、
母親の食事の味や匂いを感じて
うっすら記憶されているとも
考えられています。

 

 

その結果赤ちゃんは
お母さんが食べている
食べ物の匂いのする食品は
安全だと認識すると言われています。

 

 

まだ自意識のない段階で
味覚を”騙す”ことで
苦手を克服できると気づくことができました。

 

苦手は徐々にならしていこう

 

もし大人になっても
苦手なものがある場合には

 

 

嫌いなものを他の料理や要素に混ぜて
どんどん”錯覚”させて
苦手克服をしていきましょう!

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