ベースを弾くザキさんを見て

 

こんにちは！
チームFNOのベーさんです！

 

 

先日ザキさんが
スティービーワンダーの
「Sir Duke」という曲の一部分を
ベースで弾いていました。

 

 

 

そう言いながらも実際には
器用に曲のベースラインを弾いていました。

 

 

 

彼のベース演奏を見ていて
私はかなり不思議に思っていました。

 

 

彼のベースを聞いた後

 

 

 

そう思って
部屋にある電子ドラムで
早速チャレンジしてみました。

 

 

30分経過・・・・

 

 

 

最近は過去の自分の好きな曲ばかりを
叩けるようになって、
少し天狗になっていたのですが

 

 

結局その日は
「Sir duke」のドラムが叩けませんでした。

 

 

“今の自分にできないこと”は
本当にいつでもどこでも現れますね。苦笑

 

ザキさんを観察してみる

 

後日事務所で彼が
またベースを弾いていました。

 

 

参考曲をipadで交互に見ながら、
練習していました。

 

 

その時に気づいたんです。

 

 

「そうか！！！！
“勉強と実践が同時”だから”上達が早い”のか！」

 

 

彼のベース練習をよく観察してみると

 

 

ipadの映像と自分のベースラインを
交互に見比べながら
リアルタイムで間違いを修正している。

 

 

私の練習は
まずは合っているかいないか別として
自分のできる演奏を適当にやる。

 

インプットとアウトプットの期間を限りなくゼロに

 

確実に、彼の方が
リアルタイムに修正をしているので

 

 

“勉強と実践が同時”だからこそ
ベース演奏の上達が早く

 

 

“課題曲を弾く”という目標達成も
早いのだと気づきました。

 

 

後者は
自分にできる範囲で演奏するという
練習スタイルです。

 

 

課題曲と向き合い勉強するのと
実際に実践する期間

 

 

いわゆる
”交互にインプットしてから
アウトプットするまで期間”

 

 

これがどんどん開いてしまい

 

 

結局間違い修正を
先延ばしにしています。

 

 

学生時代の勉強でいうと
テストが終わった後

 

 

すぐに間違ったところを
復習するのが良いのに

 

 

やらずに先延ばしして結局間違ったところを
見直さないようなものです。

 

 

つまりは
勉強と実践が同時ではないということです。

 

 

このように
“勉強と実践までの期間をゼロにすること”

 

 

この取り組みを毎日積み重ねていけば、
“チリも積もれば山となる”で
実力差が出てきます。

 

成長の差なんて1.01と0.99の違い

 

楽天の代表の三木谷さんが
書籍でも話していた中で、
こんなデータがありました。

 

 

仮に自分の状態を1で表した場合に、
1.01という努力（1%の向上や努力や挑戦）を
積み重ねると１年後には、

 

 

1.01の365乗=37.7834

 

 

約37.8という結果になり、
元の1(現状維持)よりだいぶ大きな値になります。

 

 

逆に 日常の取組みをさぼり続けて
0.99（1%の低下）を毎日積み重ねると
0.99の365乗=0.02551

(参考:三木谷 浩史『成功のコンセプト (幻冬舎文庫)』幻冬舎 2009)

 

およそ現状維持の1/50程度にまで
実力が落ちてしまいます。

 

 

「なんでもやってみよう！」という言葉は
悪くはありませんが

 

 

どうせなら上達するスピードに
レバレッジをかけるために
勉強(インプット)と実践(アウトプット)を同時にする。

 

 

これを積み重ねることで、
それまでの自分にはできなかったことも
できるようになるでしょう。

 

 

上達に近道はありません。
結局は”いそがば回れ”です。

 

 

 

些細な差から成果は変わる

 

“勉強してから実践するまでの期間を0にする”

 

 

つまりは
“勉強と実践は同時”にと意識して、
なんども反復練習しましょう。

 

 

☑️仕事終わりに改善点を書き出してみる
☑️言われたことをすぐにやってみる

 

 

そんな些細なことが
0.1や0.2の違いかもしれません。

 

 

きっと“新しいデキる自分”と
遠くない未来に出会えることでしょう。